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Yan先生の論文についての考察。About Dr.Li-Meng Yan

相変わらず分子生物学が好きな僕、連休の暇な時間に読んだ論文です。この論文のYan先生が論述するには、TcellをdownreguleteするZC45株(武漢研究所所有)と言うコウモリコロナをテンプレートにしてこれをプラスミドベクターに逆転写後インサートしクローニング、その後ACE2受容体ターゲットのスパイクを人工的にデザインして遺伝子作成、このベクターの挿入、ここにコウモリコロナやSARSにはない特徴のターゲット指向性が高まりさらに細胞侵入を助ける”Furin cleavage site”の遺伝子を挿入して、さらにコウモリZC45型のORF1B遺伝子を別のコロナ遺伝子に置き換え、完成させベクターから分離、転写、遺伝子完成させたとしている。別の報告ではRaTG13型株に相同性を高い(96%)となっているが、人工的に作った事を隠す”隠れ蓑”と推定している。この”Furin cleavagesite”と言う遺伝子を挿入したとする前後の配列に遺伝子工学でよく用いる特定の遺伝子配列を認識して切断する消化酵素”ECOR1"などの特徴が見られこれを根拠にしている。ただ特定の国家や科学雑誌(Nature)などの検閲でこれらの情報は、公開されることなくきたとの事。このグループはアメリカに亡命しているがこのような論文もおそらく命がけで、公にしたのであろう。しかし作成方法の図がかなり具体的過ぎてやばい。

本当言えばこの特徴ある部位こそ抗原の検査サンプルにすべきなんだけど、無論、世界的に公にできないから、それとは異なるありきたりな遺伝子情報を、PCR検査などのサンプルにしていたずらに擬陽性が多くなる現象を引き起こす。

ただし!前向きに言えば、これだけの特徴を持っている物は、時間と共に変異を通じて明らかにそのユニークな特徴を失い、弱毒化すると言う事です。これは断言出来ます。いずれにせよ、我々は、克服するんですね。

From former chinese WHO researcher Dr.Yan’s group paper.hese members suspect covid19 has genetically manipulated.Thay said covid19 has unique”furin cleavage site gene”no other corona and SARS virus have.This gene enhances viral infectivity and cell tropism.

正しい診断を得るために。

結局、最大の問題は、Covid19のクローニングによるシークエンシングができていない点です。それほどインフルエンザのような増殖スピードの速いウィルスとは違い増殖が緩徐すぎてPCRで増幅でもしなければゲノムを採取できないというのが理由であります。

例を申すならまるで雑草に埋もれた小さな草というところでしょう。

単離ができないと言う事は、誰もこれが単独で病原性を持っていると言う事を証明するエビデンスを持ち得てない。と言わざるを得ません。PCRは、あくまで類似したゲノムは、すべて拾ってしまう。という特性が元来あります。それは無論新型コロナの変異株かもしれませんがが、世にいくらでもあるゲノム相同性の高い常在ウィルスの可能性も多々あります。すなわち無症状!?と言われるPCR陽性の方から、本来なら正確なゲノム情報が必要なのだけれども、上記の理由で技術的に誰もそれができないという現状です。ですから問題の本質は、他の病原体や昔からよくある他の病原体との混合感染の可能性も考えなければなりません。

特にこれから冬のインフルエンザが流行るであろう時期に、インフルエンザの診断を怠る流れで、雑草に埋もれた小さな草探ししてたら、大変な事になってしまいます。

Please care about flu before……

Its main problem is no one can define COVID-19 as pathogen. This virus proliferate really slowly!

That why no one can detect this virus without gene amplification such as PCR. But PCR has lack of accuracy like made false positive and product false copy amplified.

Then researchers may provide false gene information. You can see this matters are really scary! And very far from solving the problems.

So now we should think about not just single but mixed infection like flu. Please care about flu before you suspect COVID-19 this upcoming season’s.

How can we take measures regarding Covid-19

From Nature vol579 p265- March2020

Look at that genome tree! WH human(look at characters colored red :COVID-19)alike old corona. If you have infection with old one,PCR inspection would say positive. But it’s really false! I don’t want to imagine”false pandemic”

think about this autumn and upcoming winter season, spreading not about covid but flu, certain about of Clinic would not receive Flu inspection due to

too much to prepare same as Covid.

then if you receive PCR inspection before Flu inspection or test you would be false positive.

It’s really concerning thing.

 

 

 

 

 

 

科学雑誌Nature投稿の上海グループの新型コロナ研究におけるウィークポイント

ゲノムツリー。ネイチャー誌VOl579 p265より。新型ウィルスは、昔からある風邪の従来のコロナウィルスとの高いゲノム相同性もあり、これが偽陽性を増やす一因にもなりかねないでしょう。

今年の冬口に、医療機関でインフルエンザの検査がしにくいと(開業医にとってはインフルエンザの検査も新型同様のガウンやゴーグル装着しないとできないから)PCR

先にありきでは、全くニセモノの感染者増加と言う悲劇を生みます。見せかけのパンデミック!?を起こしかねません。

旧来で有れば心配ないはずのインフルエンザと従来型コロナの混合感染者を適切に扱えないでしょう。

そもそもCOVID-19のゲノムも11%以上も遺伝子配列が異なるゲノムのプライマーでdetectしてRT-PCR(逆転写増幅)これをシークエンサーで塩基配列を読んでいます。(だいたいこの手法が正しい塩基配列を読む方法として信頼に足りないと考えます。)

公表された塩基配列はイントロン(アミノ酸コードされない領域)は読んでないのに、何故に最後にa(アデニン)が33個も並んでいるのか、一時は、人工の組み替えがあったのかとか考えたりして、理解に苦しみましたが、増幅後のシークエンスと言うことでうすうす、何が起こっているか推察できるような気がします。つまり正確に遺伝子の塩基配列読めて無いのです。でもこれがリファレンスになって全世界の抗原検査やPCRの検査用サンプル(プライマー)になっているわけであります。想像が当たって欲しくないけど、そしたらこの世に存在しないもの!?用いて調べてるって話になってしまいます。