春の爽やかな風も気持ちが良い今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?さて藤田歯科医院はこの5月開院22年周年を迎えました。診察台2台従業員2名で開業した当医院も皆様のおかげで、診察台5台、従業員9名を数える歯科医院となりました。しかしながらこの春は、新型コロナウイルスへの対応を余儀なくされ、
1、今までの診察で我々の歯科医院の医療従事者が、感染を起こしていないかどうかの確認。
2、新たなレベルでの感染対策の準備
という2点の確認、解決に迫られ、4月20日より1ヶ月弱の休診という苦渋の決断をいたしました。さてご報告になります。まず”1”についてですが、休診期間中毎日当医院スタッフ検温を実行いたしました。3週連続して従業員全員の平熱が確認出来ましたので、4月までの診察においての感染者は居なかったということになります。
次に”2″についてですが、口腔外バキュームによる飛沫、エアロゾルの飛散防止、歯科顕微鏡(マイクロスコープ)の使い捨てドレープによる飛沫の拡散防止、精密治療拡大視野ルーペとLEDライト装着下のフェイスシールド改造、医療用ガウンが入手が極めて困難なため、ビニール袋ガウンでの患者応対、受付アクリル板間仕切りの設置、また患者さん検温のための非接触式体温計の導入。
以上の対策を講じます。
御来院の皆様には、検温の実施、アルコール手指消毒、診察中以外のマスクの着用、診察前のリステリンによるうがいの実施をお願いする事となります。
この体制で5月12日から診察の再開を迎えますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
文責 藤田歯科医院 歯科医師、歯学博士(口腔外科学専攻)、日本大学兼任講師 藤田 裕
非接触式体温計
歯科顕微鏡のドレープ
口腔外バキューム
口腔外バキューム
フェイスシールド
ビニールのガウン
受付アクリル板の設置
患者さんへお願い