季節の変わり目感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、札幌で行われた日本歯周病学会に参加して参りました。晩秋の気配の北海道、すでに朝晩の上着は必須です。
学会シンポジウムは、歯の根をおおう”セメント質”の剥がれに伴う疾病や対応などがトピックでした。歯周病に似た症状から
鑑別点、治療後の再発のリスクなど、昨今の歯の寿命が長くなる中の新たに増加傾向の疾病として着目されてきております。
また、生活習慣との関わりでは、AGEs(糖化タンパク)すなわち炭水化物の摂取による体内タンパク質への糖の蓄積(メイラード反応)
にともなう歯肉歯周組織への悪影響などが新たなるトピックとしてとらえられ始め、食生活のあり方やバランスなども歯科医院での指導
に役立つと思われました。学会後は、旭川まで足を伸ばし北海道の雄峰、大雪山旭岳登山して参りました。残念ながら紅葉は、すでに終盤でしたが、天候にも恵まれ雄大な景色を楽しめました!
ハッピーカム2024年11月号北海道 日本歯周病学会編
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