ハッピーカム2025年8月号臨床歯周病学会広島編

 高い気温と湿度が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は、日本臨床歯周病学会参加のため広島に参りました。
照りつける日差しのもと、会場の広島国際会議状はなんと平和記念公園の原爆資料館の真隣でした。市電を下車し原爆ドームを間近にみて改めて原子爆弾の悲惨さを改めて感じつつ会場に向かいます。原爆資料館は、被団協のノーベル賞受賞後、飛躍的に海外の観光客が増えたそうで特にアメリカ人が多いとの事。
 我々が見学したときは、ドイツ人がたくさんいましたが、8月6日の平和記念式典に合わせ来訪する海外観光客がさらに増えるとのことで、広島の国際平和発信力がより増大するのは、とても良いことだと思われます。
 学会は、歯科医師、歯科衛生士それぞれのセッションがあり、特に新しい歯周病のグレード分類とその治療法(インプラント、歯列矯正も複合した)についてより掘り下げた臨床応用についてガイドラインとその解釈についてのテーマが主体となってました。