正しい診断を得るために。

結局、最大の問題は、Covid19のクローニングによるシークエンシングができていない点です。それほどインフルエンザのような増殖スピードの速いウィルスとは違い増殖が緩徐すぎてPCRで増幅でもしなければゲノムを採取できないというのが理由であります。

例を申すならまるで雑草に埋もれた小さな草というところでしょう。

単離ができないと言う事は、誰もこれが単独で病原性を持っていると言う事を証明するエビデンスを持ち得てない。と言わざるを得ません。PCRは、あくまで類似したゲノムは、すべて拾ってしまう。という特性が元来あります。それは無論新型コロナの変異株かもしれませんがが、世にいくらでもあるゲノム相同性の高い常在ウィルスの可能性も多々あります。すなわち無症状!?と言われるPCR陽性の方から、本来なら正確なゲノム情報が必要なのだけれども、上記の理由で技術的に誰もそれができないという現状です。ですから問題の本質は、他の病原体や昔からよくある他の病原体との混合感染の可能性も考えなければなりません。

特にこれから冬のインフルエンザが流行るであろう時期に、インフルエンザの診断を怠る流れで、雑草に埋もれた小さな草探ししてたら、大変な事になってしまいます。