本格的な日差しが降り注ぐ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて今回は、7月30日31日パシフィコ横浜で行われた日本臨床歯周病学会40周年記念大会に参加して参りました。オープニングは、藤田の恩師でもあります東京歯科大学臨床教授で日本臨床歯周病学会前理事長でもあります二階堂雅彦先生の講演から始まり現在の歯周病再生治療をリードするイタリア フィレンツエのDr.Cortellini(コルテリー二先生)が二日連続で登壇する事もあり、会場は、立ち見も出る程の盛況でした。
歯科衛生士による綿密なメンテナンスのもと、最小の手術範囲で最大限の成果を出す本来のきめ細やかな手技は、薬剤や材料などのコマーシャリズムに傾倒したアメリカの手法に横槍を刺す衝撃が走り、今や米国においてもイタリアの手技は常識になりつつあります。
当院装備でも有ります所のCTによる診断、歯科医師、歯科衛生士も含め顕微鏡やルーペの使用の標準化で、可能性は、飛躍的に高まってきており、今後さらな臨床での応用も期待できます。