歯科医 矯正専門医 現在、イタリア歯周病学会、ヨーロッパ歯科審美学会、イギリス審美歯科学会会員 国際歯周病修復ジャーナル(雑誌)編集委員、インプラント学と歯周病学に特化したいくつかの出版書物の著者、数々の研究で受賞あり。
ミラノ大学歯学部歯周病学教室准教授
アメリカ ミシガン大学歯学部歯周病学教室客員臨床准教授
歯周再生療法と軟組織の安定した結果の誘導と審美の歯周外科テクニックの詳細
ミラノ大学歯学部歯周病学 ジュリオ ラスペリーニ
ここ数年、歯周病学またインプラント学における患者からの審美要求は最も大きなチャレンジとなっている。また機能的な結果も特に患者の期待がさらに高まる前歯領域では審美的成功の達成の為にも重要である。ここ数年の新しい生物学的コンセプト、 成長因子、スキャフォールド(いわゆる足場になる組織のスペース)に代表される生体材料 また新たな歯周外科テクニック(例えば最小限の侵襲のアプローチ、歯間乳頭保存術など)は重症化した歯や高い患者の要求に対し
長い期間の良好な予後を見据えることが可能になった。他の歯科治療例えば強制や補綴などの治療も含む時は一連の治療の順序は成功への重要な要素となる。
エビデンスに基づいた臨床の異なる状況の治療法の決定は、プレゼンされ治療法は詳細を解説する。
この講演の目的
審美的かつ機能的に患者が満足される天然歯列の長期維持の学習
(翻訳 藤田 裕)